前回の説明で次回はカラオケCDを「サウンドレコーダ」で再生しながらその伴奏に合わせて歌を入れていきます。と書きましたが正確にはカラオケCDから作ったmp3ファイルなどをWindows Media Playerなどで再生しながら音声(歌声)を録音する方法の説明です。
カラオケ作成 その4(歌声を録音する方法)
カラオケの入手
演歌同好会のメンバーさんであれば、作成権利者からmp3形式のファイルが手に入ります。(全ての曲とはいかないと思いますが)
mp3ファイルをwavファイルに変換する
私は一番音質が良いとの評判がある「Audioactive MP3 Decoder」を利用しています。
Audioactive MP3 Decoder (フリーソフト)のインストール
目次の「応用編」から「MP3デコード」の「MP3→WAVE」をクリックして
「Audioactive MP3 Decoder」をクリックするとダウンロードページが表示されます。
表示されたページから「Download」をクリックし「MP3 Decoder」をクリックするとaadec.exeファイルのダウンロードができます。
保存して解凍してください。
近道ダウンロード
MP3→WAVEの変換
スタートボタン→「プログラム」→「Audioactive」→「MP3 Decoder」から「Audioactive MP3 Decoder」を起動して下さい。

@「Input」の「Browse」ボタンをクリックして、変換したいmp3ファイルを指定します。

A「Outut」で保存先フォルダとファイル名を確認します。変更したい場合は右側の「Browse」ボタンをクリックして好きな保存場所を指定して下さい。

[注意]
128Kbits/s, 44100Hz, ステレオのmp3ファイルをデコードした場合、作成されるWAVEファイルは、再生時間1分で10MBの容量になります。
ハードディスクの空き容量を確保しておいて下さい。

B「Decode」ボタンをクリックすれば、MP3→WAVEの変換が開始されます。
使用法
歌声の録音は
カラオケmp3ファイルやWAVEファイルなどをWindows Media Playerなどで再生しながら音声(歌声)をサウンドレコーダーでカラオケに合わせて録音する。
できるだけヘッドホンでカラオケを流しながら録音することをお勧めします。
歌の録音は1番2番3番を別々に録音しファイルを保存し後から「編集」からファイルミキシング機能でミキシングします。
エコーは「エフェクト」機能から「エコーをかける」を1回クリック。
以上でカラオケファイルが出来上がります。
プラウザの文字の大きさは「中」以下でご覧ください
1コーラスつ゛つ歌声のみを録音した後、編集する方法
1番目の歌詞を唄い終えたらサウンドレコーダの黒の四角い所をクリックして録音をストップします。
ストップしたらサウンドレコーダの<編集>をクリックして<現在位置から後を削除>を選び不要な部分をカットします、そして<ファイル>をクリックして<名前を付けて保存>を選びファイルを保存します。
ミキシングの要領
保存したファイルをサウンドレコーダで歌声を鳴らしてみて下さい。その時歌声が始まるまでに無音の部分をサウンドレコーダ<編集>をクリックして<現在位置までを削除>を選び無音部分を削除したら上書き保存して下さい。
カラオケファイルをサウンドレコーダで演奏させ、唄に入る部分が来たらストップさせて<編集>をクリックして<ファイルミキシング>を選択して、歌声ファイルを読み込んで下さい。同じ要領で2番3番も歌声のみのファイルを作成してミキシングして下さい。
出来上がったファイルをホームページにアップする方法
カラオケ作成Uで説明したようにMedia Playerエンコーダを使用して変換したファイル名は"○○.wma"となっています。
完成したファイルを画像を貼る要領でホームページに貼り付けます。
それでは、皆様の歌声を聞くのを楽しみに待っています。